最近調查外國武器比賽的情況,通常分成兩種:戴護具或是使用柔軟武器。如果容許武器以外的攻擊,則很難去掉戴護具這個選項。
武器以外的攻擊在武器比賽中很容易被遺忘,因為一般並不容許,這麼一來,武器術的實戰技巧將越來越薄弱,競技色彩就越來越強烈。
原本定式技法是集中注意力在武器攻擊上,並搭配其他打擊技或摔技。我一直在找尋這樣的比賽,卻怎麼也找不到。透過比賽訓練出反射性的攻防,才是實現武器實戰技法的捷徑。
我參考其他國家武器比賽的資訊和影片,考量到比賽安全性,又可搭配其他打擊而不削弱武器實戰性的比賽型態已經慢慢成形了。以前的規則造成很多人受傷,但新型態會比我以前參加過的允許打擊的武器比賽更具實戰性,也更安全。明年希望以鈍器系武器實戰比賽為基礎,建立新的武器格鬥技比賽計畫。
最近海外の武器試合事情について、あれこれと調べている。
武器で試合をするとなると、防具をつけるか、柔らかい武器を使うかの2つに1つという選択になるだろう。だが、それ以外にも重要なこととして、武器以外の攻撃を採用するとなると、防具をつけるという選択を外しづらくなる。
武器を持って試合をすると、どうしても忘れられがちになるのが、武器以外の攻撃である。別に武器を持っているからといって、それ以外の攻撃ができないという形を採用すると、武器術としての実戦的な技法が薄れていき、競技色が強くなってしまう。
武器の攻撃に意識を集中させて、打撃を放ったり、投げたりということは、本来定石の技法だが、それを試合で実現させているところを探すと、なかなか見当たらない。しかし、こういった攻防を反射的に競技でも行うことこそが、武器の実戦的技法を体現する早道となる。
そんなことをあれこれと考えながら、世界中の武器試合の動画や情報を参考に見ているが、武器を使いつつ、打撃等もありの試合について、安全性を考慮し、かつ武器の実戦性を薄れさせない試合スタイルは出来上がりつつある。
私がもともとやっていた打撃ありの武器試合よりも、さらに実戦的でありながら、安全性は保っている。当時のルールでは、怪我人が絶えなかったが、その問題もクリアーできるだろう。来年には、鈍器系の武器による実戦試合をベースにした、新たな武器格闘技試合を提唱する計画なので、これからどんどん煮詰めていきたい。