我習慣假設很多情況,例如回家時被人跟蹤、被夥伴背叛時該怎麼辦?如何找出周遭的間諜?等等,模擬很多關於安全的情況,才能保護好自己。事實上,被跟蹤、被周遭的人洩漏情報等等是常有的事,所以這都是非不得已的。
一般人不會遇到這些情況,不需要做這些假設。但是有人出去旅行時,會想像在住宿的飯店如何逃難吧?每次旅行,我是一定會做的,像這樣假設很多情況已經成為我的習慣了。所以不要只想著萬一發生隨機殺人事件,被襲擊了怎麼辦?還要從各種角度去假設,例如誤報等等。
日本也有「有備無患」這句成語,重點不在於發生事情時,該怎麼什麼樣的工具,而是日常生活中就要培養冷靜應對的心理。我看到有人癲癇發作,使得其他乘客陷入恐慌的新聞,不禁想到這句成語。如果冷靜分析稀少的資訊並做出應對,或許可以試試這種事前假設的習慣。
私は、いろんなことで想定をする習慣がある。帰るとき尾行されてたらどうやって巻くか、協力者が寝返らないようにどうすべきか、身内のスパイをどうやってあぶりだすかなど、自分の安全にかかわることについては、様々なシュミレーションをして身を守ってきた。まあ実際尾行されることや身内の情報漏えいなんかよくあったので、やらざるを得なかったのだが。
こんな環境に普通の人は置かれないので、そこまでやる必要はないが、たとえば旅行に行って泊るホテルの避難の仕方を想定した人はいるだろうか。私は旅行に行くと必ずやる。このようにいろんなことで想定して、備える習慣がついている。通り魔事件が起きれば、ただ襲われたらどうするかだけではなく、誤報判断など、いろんな角度から想定するのは言うまでもない。
備えあれば憂いなしということわざが日本にはある。重要なのは何かあったら、道具を準備するだけで終わるのではなく、冷静に対応できるように精神的に備えることが極めて大事だということだ。癲癇の人の発作に、パニックになった乗客のニュースを見て、ふとこのことわざを思い出した。目の前の少ない情報から冷静に分析して対応するには、想定の習慣を持つのも悪くない。
- Jun 06 Fri 2014 09:25
我習慣假設很多情況
- Jun 05 Thu 2014 09:21
如何面對持刀歹徒。
已經講過很多面對刀具的經驗了,為了不要被誤會我鼓勵大家反抗,所以今天要講一下如何面對持刀歹徒。一般人並沒有壓制、排除持刀歹徒的義務,而且和警察不同,逃跑是被容許的。此外,一般人沒有受過壓制持刀歹徒的訓練,也沒有持有能和歹徒對抗的武器,更沒有和對抗刀具的經驗,加上恐怖和緊張的最壞狀態,根本是處於非常不利的情況。既然打贏的機率很低,實在沒有必要積極地挑戰,最優先該做的是逃跑。最重要的是逃跑後要通報警察,但假設有朋友、家人在沒辦法逃、沒後路可逃等等,才需要對抗歹徒。我希望大家只有在不得已、需要對抗的狀況下,再來嘗試我分享給大家的經驗。千萬不要明明有逃跑的機會,卻因為學過武術,想要逞英雄,企圖徒手對抗歹徒,也不要恐懼到呆呆站著而忘了逃跑。如果能跑,希望大家儘快逃跑。
対刃物の経験についてあれこれ述べているが、戦うことを奨励していると誤解されたくないため、今日は刃物を持つ者がいたらどうすべきか話したい。一般人は、刃物を持って暴れる人間を制圧排除する義務はない。警察官と違って逃げると言う選択肢が許されているのだ。そして、警察官と違い、対刃物の制圧技法を訓練しているわけでなく、対抗できる武器も持っておらず、また刃物と戦った経験もない。しかも恐怖と緊張で、最悪のコンディションであり、戦うには極めて不利である。勝ち目は極めて薄い戦いとなり、わざわざ積極的に挑む必要は一切なく、逃げることが最優先される。
逃げて、警察に通報する。これがもっとも重要で、最善を尽くしてやるべきことである。だが、逃げられない状況も時としてあるだろう。友達や家族が危険にさらされていて逃げられないとか、退路を断たれたとか。そういうときに初めて抵抗するのだ。私の経験談はそういうときのために覚えておいてほしいと思って紹介しているのだ。逃げる余裕があるのに、武術をやってるからかっこよく倒してやるぜなどと素手で挑んではいけないし、恐怖で立ちすくんで逃げるのを忘れてもいけない。逃げる選択肢が可能なら、速やかに逃げることを選択してほしい。
- Jun 04 Wed 2014 10:23
皮帶對抗的話題。
今天想談談用皮帶對抗的話題。以前遇過揮舞皮帶企圖抵抗的嫌疑人,他用裝有皮帶頭那端用力地揮打過來,我企圖抵擋,拿著警棍的手臂卻被打到。雖然會痛,但我的動作不會因此停頓,警棍也穩穩地拿在手上。此外,皮帶打到目標後,到準備好下一個攻擊需要一些時間,所以只用皮帶攻擊時,很容易被趁虛而入反遭攻擊。
我曾經被皮帶打到過,但是我沒有因此停下動作,反而趁虛而入壓制了對方。所以從我的經驗來看,除非能造成劇痛,否則被皮帶打到動作不會因此停頓,武器也不會鬆手,也不會痛到在地上打滾。在這樣的情況下,如果換成我是持刀歹徒,拿皮帶攻擊的人大概會很慘吧。也就是說,拿皮帶攻擊時,不要想能停止對方動作,或是讓對方鬆掉武器,如果能準確地打到眼睛的話,情況可能不一樣,但一般來說,皮帶頂多只有箝制或嚇阻作用而已。揮打皮帶時的聲音容易讓人誤會其威力強大,實際使用起來的結果就如我所說的,希望提供給大家參考。
對付持刀歹徒時,如果沒有持有相當的武器,當然要利用周遭的皮帶、鞋子等物品。但我想說的是不能誤解各項工具的作用,如果用來嚇阻歹徒的話,皮帶是有效果的。
ベルトで戦うということについて今日は話したい。以前ベルトを振り回して抵抗する被疑者がいた。金具のついているほうで思いっきり打ってきたので、防御したら警棒を持ってる手の二の腕を打たれたが、痛いだけで動きを止めるほどのダメージは受けないし、警棒も落とさなかった。べルトで一発当てると次の攻撃まで準備動作に時間がかかる。ベルトでしか攻撃しないでいると、突っ込まれてやられてしまう。私はベルトの攻撃を喰らったが、動きを止めず突っ込んで相手を制圧した。私の経験を基準にしたが、よっぽどの痛がりじゃなければ、ベルトで打たれても、動きが止まるとか、武器を落とすとか、痛いとのたうちまわることはないだろう。
この状況で、私を刃物で襲う者に置き換えたら、悲劇が待っていたということになる。つまり、ベルトの攻撃は、相手の動きを止めたり、刃物を落とすようなダメージを期待してはいけないということだ。けん制や威嚇程度の効果しかないと考えたほうがいいだろう。正確に目を狙って当てれるようになれば話は別だが。ベルトはいい音がするので、すごく威力があると錯覚してしまう。だが、実戦で使われるとこういう結果だったので参考にされたい。
刃物相手に、武器を持っていなければベルトでも靴でも身の回りの物をなんでも使う必要があるのはもちろんだが、私が言いたいのは、使用する道具の効果を勘違いしてはいけないということだ。威嚇に使えるならそれはそれで利用する価値はある。
- Jun 03 Tue 2014 10:04
護身術和壓制技法的差別
萬一不得已要和持刀歹徒對抗時,請注意有計畫犯罪的歹徒可能還有第二把刀具。雖然訴訟時,第二把刀具的計畫性或具體殺意會成為雙方爭論的焦點,但是壓制歹徒時,預藏的刀具可是非常棘手的。
當你以為順利地奪下對方的刀具,稍微鬆一口氣的瞬間,可能就被預藏的刀具給刺中了。因為我向來很注意不要被第二把刀具刺傷,所以沒有因此受傷的經驗,但我的同事曾經因為疏忽使得腳被砍傷。好幾人協力壓制犯人時,歹徒不容易拿出預藏的刀具傷人,但是如果要假設實戰情況時,一定要以對方藏有第二把刀具為前提來加以訓練。
假設用關節技壓制對方,不要光想奪走對方武器,而是要儘快讓對方趴在地上,用膝蓋頂住對方的背,並將整個人的重量壓在他的身上,讓他無法反抗,不然就有可能會被預藏的刀具殺傷。此外,摔倒對方時也一樣,假設對方被摔成仰躺的情況,先踢臉部或側腹,然後馬上扭轉他的手臂讓他變成趴在地上。摔倒對方、奪走武器還不算結束,因為我們不知道對方有沒有其他預藏的刀具,所以一定要以對方有第二把刀具為前提來對抗。萬一真的遇到一對一壓制持刀歹徒的狀況時,真的希望大家能注意其他預藏的刀具。
刃物を持っている人間と、万が一戦う場合、計画的犯は、予備の刃物を持っている可能性が高いということに注意する必要がある。裁判のときには、この点を計画性や具体的な殺意の論点として争うが、制圧するときは予備の刃物がすごくやっかいなのだ。
うまく刃物を取り上げたと思い、気が緩んだ瞬間に、予備の刃物で刺されるケースがある。私は予備の刃物で負傷しないよう注意を払ってきたので、やられたことはないが、同僚は油断して予備の刃物で足を斬られたことがあった。数人で協力して抑えつけるときは、予備の刃物でやられるケースは起きにくいが、実戦をきちんと想定するなら、予備の刃物で反撃されることを前提にした技法を訓練する必要がある。
関節技で仕留めるなら、武器を取り上げることに気をとらわれるのではなく、素早く相手をうつぶせにして、相手の背に膝を乗せ、体重をかけて抵抗できない形につなげないと、予備の刃物の抵抗を受ける可能性が高くなる。また、相手を投げたり転ばした場合も同様に、投げて相手が仰向けになったら、顔面や脇腹を蹴り、すぐに腕をねじりながら、うつぶせにさせて抑えつけることが必至となる。投げた後、手に持ってる刃物を取り上げたらそれで終わりではないのだ。戦ってる最中には、予備の刃物を持っているかなどわからないので、予備の刃物を持っていることを前提にして戦うことは絶対条件となる。万が一1対1で刃物を持つ者を制圧しなければならなくなったら、予備の刃物には本当に気をつけてほしい。
- Jun 02 Mon 2014 14:21
被刺經驗得到的教訓
以前曾經接到某位父親通報自己的兒子在家裡大鬧,我去到現場拉開大門的瞬間,對方早就等在那裡,我當場就被刺了。幸好有穿防刃衣,刀子才沒有貫穿,但我得到了一個很好的教訓:在對方早就做好準備的時候,如果我毫無警戒,不論我受過多少訓練也無法當場應對,對方只要一瞬間就能簡單刺穿我的身體。
從這個教訓開始,每當我準備開門時,一定是先做好隨時能反擊的姿態。也不大開門戶,而是一邊觀察裡面的情況,一邊打開能隨時關上的縫隙,空著的手則做好能打人或防禦的準備動作。巡邏時,如果是對方來開門也一樣,一定是做好能反擊的警戒狀態。因為我也曾在巡邏時被襲擊,所以必須經常保持警戒。
雖然是很平常的開門方法,我從自身教訓中學到了心理準備和技法,如果大家能從其他有經驗的前輩那裡學到的話,表示大家都很幸運,因為有時候連警察學校或警察局的教官也不會教這些細節。如果要將親身經驗轉換成教訓的話,則需要有現場實戰經驗,光靠學習是不夠的。
等我升官後,再度派駐在派出所時,曾經接到某位女性通報他的兄長正在暴走。我和下屬一起趕赴現場,跑在前方的下屬沒等我的只是就先大開大門,差點被等在那裡的對方刺中,因為我趕緊用力關上大門,反而是對方的手被大門夾中,才救了我的下屬一條命。如果我沒記取以前的教訓,或許我的下屬可能就受傷了,所以從教訓中找出對策是非常重要的工作。雖然我原本是想說說對付刀具的實際例子,但是記取教訓是任何範疇都適用的關鍵吧。
昔、息子が自宅で大暴れしているという通報を受けて、通報者の自宅に行き、ドアを大きく開けた瞬間に相手が待ち構えていて腹を刺されたことがある。刺されたといっても、防刃衣をつけていたので貫通しなかったが、このことが私にとって非常に有意義な教訓をもたらすことになった。相手が待ち構えていた場合、自分が警戒していないと、いくら訓練していても全然対応できず、一瞬であっけなく簡単に刺されてしまうということも、このときによく理解した。
このことから得た教訓として、ドアを開けるときは、反撃できる体制で開けるようになった。ドアは大きく開けず、中の様子を観察しつつ、瞬時に閉められるようにし、片方の手は殴ったり防御できるように軽く構えておく。巡回連絡で相手がドアを開けてきたような場合でも、反撃できるように警戒するようになった。ここでは話を割愛するが、巡回連絡に行って、襲われたこともあるので、警戒心は常に必要だった。
- Jun 01 Sun 2014 15:50
6/1練習
- May 30 Fri 2014 12:40
粉末系滅火器的實用性。
今天想講有關於粉末系滅火器的實用性。開著贓車的黑道通常會在車裡放置小型的粉末系滅火器,因為一旦在車裡噴射,警方就無法採集到指紋等證據,很輕鬆就能消滅證據。此外,如果被警察盤問時,也能對著警察噴射,然後趁機逃跑。一般人被噴灑了粉末系滅火器,粉末會跑到眼睛造成暫時無法睜眼,吸入粉末也會造成呼吸困難。
我年輕時曾經太專注於車輛查驗,不小心被噴射了滅火器,這是非常痛苦的經驗。眼睛發炎了好幾天,醫生還警告我再嚴重一點的話甚至會失明。還好犯人只是為了逃跑,沒做更進一步的攻擊,但如果那時犯人想對我動手的話,我毫無反抗之力,結果一定很慘。
我沒有利用滅火器對抗刀具的經驗,但是從經驗來看,粉末系滅火器是可以當作壓制工具的。在對抗刀具的應用上,可以噴射對方的臉部,企圖遮蔽他的視線,然後用滅火器毆打他,或是攻擊他的急所。在噴射滅火器前先攻擊對方會給與對方攻擊的空檔,而且拿著滅火器會讓動作遲緩,反而容易被刺,所以不建議這麼做。首先請噴射滅火器,讓對方暫停下動作之後再攻擊。
另外,我無法回覆泡沫系或瓦斯系滅火器是否有相同的效果,如果是粉末系滅火器則可參考我建議的運用方法。捷運南勢角線電車上放置的是粉末系滅火器,如果遇到持刀歹徒,又逃不掉的情況下,大家可以考慮使用身邊的粉末系滅火器。
今日は、粉末系消火器の実用性について話したい。盗んだ車を運転するヤクザは、小型の粉末系消火器を車中に常備していることが多い。粉末系消火器を車の中に噴射すると、指紋などの証拠が採取できなくなり、楽に証拠隠滅ができるからだ。また、職務質問されると、警察官に向けて粉末系消火器を噴射して逃走する。粉末系消火器をかけられると、粉が目に入って目が見えなくなるし、粉を吸いこんで呼吸困難な状態になる。私は若いころ車両照会に集中して油断し、消火器噴射を喰らったことがあるが、かなりきつかった。数日間目の炎症が治らず、医者からはあと少しひどければ失明したかもと脅かされた。犯人たちは逃げたからそれ以上やられなかったが、もしあのときそのまま襲われていたら、抵抗できない状態だったので、ひどい結果になっていただろう。
刃物に対して、消火器で立ち向かったことはないので、今日は対刃物経験談と少し話が違うが、粉末系消火器は、万が一の時制圧の道具へと応用できることはやられた経験からわかっている。対刃物の実戦では、顔めがけて思いっきり噴射して視界をつぶしてから、消火器で殴るか、急所を攻撃するといいだろう。消火器を噴射する前に攻撃するのは、よっぽど隙がなければやめたほうがいい。消火器を持っていると動きが遅くなり、簡単に刺されるからだ。まずは消火器を浴びせて相手の動きを止めることが優先される。
なお、泡系消火器やガス系消火器で、同様の効果があるかは、経験がないので答えられない。粉末系の消火器なら、今言った対応法が使えるので、参考にしてもらえればと思う。MRT南勢角線電車に乗って消火器を見たら、粉末系消火器だった。刃物を持つ者がいて、逃げることができないというときは、粉末系消火器がそばにあったら使うということも考慮の1つとしてあげられるだろう。
- May 29 Thu 2014 09:43
被想殺人的歹徒叫出去的經驗。
今天要來講講被想殺人的歹徒叫出去的經驗。有人通報年輕人正在騷動,我到現場一看,卻沒半個人。稍微搜索了一下周遭,看到了一位歐吉桑。我問他有沒有看到騷動的人,他說沒看到,正想要繼續搜索時,發現這位歐吉桑臉泛紅、眼睛飄來飄去,冬天裡也滿身大汗,可是穿著打扮不像運動過後。而且他有很濃的體臭,又很瘦,講話也顛三倒四,卻沒有酒味,應該不是喝醉酒。加上他的眼睛布滿血絲,全身有太多奇怪的徵兆,可能是精神方面有問題,而且正處於興奮的狀態。因為覺得他很奇怪,所以不敢背對他,並採取警戒姿態。然後他突然拿出生魚片刀襲擊過來,因為我事先就察覺到不對勁,在被刺之前就奪下了他的刀,如果我沒警覺到的話,一旦我背對他,可能已經中刀了吧。順帶一提,原來通報的人就是這位歐吉桑。他很討厭警察,所以想要趁空檔刺殺警察。他沒有接受精神診療,反而自暴自棄,企圖殺警。
其實像這樣挖坑給警察跳,並趁機襲擊的歹徒還滿多的,如何察覺對方有異的感知度很重要。上回講到事先迴避奇怪的人,這次就介紹實際的例子給大家參考。當然也有隱藏得很好,讓你放鬆警戒的歹徒,如何看穿些微的徵兆,在被對方做掉之前先制伏他等等的經驗不少,往後會慢慢介紹給大家。
今日は、殺そうと思っている人間に呼び出された話。若者が大騒ぎしていると通報があり、現場に行ったら誰もいない。付近を検索したらおじさんがいた。騒いでいる奴を見なかったかと聞いたら見ていないという。検索に戻ろうと思ったが、このおじさん顔が紅潮して、目に落ち着きがないし、冬なのに汗をかいているが、運動してきたような服装ではない。おまけに据えた体臭がひどく、かなり痩せている。話し方は少しろれつが回らないが、酒のにおいがしないので、酔っているわけではない。おまけに目が血走っているて、多くの違和感を感じさせるサインを見せていた。ちょっと精神がアレな人なのか、それにしては、興奮のサインが多い。
こいつは、おかしいなと思ったので、背を見せずに警戒したら、突然懐から刺身包丁を出して襲いかかってきた。違和感を事前に感じていたので、刺される前に包丁を取り上げることができたが、もしも違和感を気にせず、背を見せたら刺されていただろう。ちなみに通報したのもこのおじさんだった。警察官が嫌いだったので、隙を見て刺し殺そうと考えていたそうだ。精神病院には通っていなかったが、自暴自棄になり、警察を殺してやろうと思っていた。このような罠を仕掛けて襲ってくる奴には結構遭遇した。
なので、違和感を感じる奴を見つけるアンテナは、非常に重要だ。前回話したおかしい奴を見極めて回避する話に関連するが、今回は見極める実例を話した。サインを隠し、油断させようとして襲ってきた者もいたが、かすかな兆候を見破りやられる前に制圧したことなど、たくさんの経験談があるが、思い出すたびに細かく書いていこうかと思う。
- May 28 Wed 2014 11:46
刃物VS刺股
以前介紹過刺股,這次想說一下刺股對抗刀具的經驗。以前執勤時,曾經有無數次在不弄傷持刀歹徒的狀態下壓制他的經驗,這都是拜刺股之福。基本的假想訓練是數人拿著刺股對抗一人持刀歹徒,進階訓練則是一人也能拿著刺股對抗歹徒,但是前提是前端的U字型被對方抓住了也能壓制對方,以及能施展出有力的刺擊。利用破壞對方重心的技巧可以得到和摔技相同的效果,先讓對方摔倒,再刺擊臉部或喉嚨等,就能給予對方嚴重的傷害。此外,也能故意讓對方抓住前端,趁他注意力集中在上面時踢他下體。
單獨一人對抗持刀歹徒時,刺股要優先瞄準對方下半身,例如膝蓋、小腿、腳踝等。對方很難防守往腳部來的刺擊,所以很容易攻擊,但是力道不夠大到讓對方摔倒,需要多加練習。被刺股刺中腳部摔倒時,很難做出受身,而且能讓腳踝受重傷,多次幾次讓對方摔倒,他可能會痛到走不動,也可能因此喪失鬥志。刺股技巧純熟之後,還能一邊保持和對方之間的距離,一邊展開攻擊,所以是非常有用的武器,但缺點是很難隨身攜帶。
在日本有學校、公共設施已經導入刺股,並定期舉辦訓練,警察當然也有採用也運用在實戰上。台灣今後或許也應該積極導入刺股,並接受訓練吧。
刺股は、以前紹介したが、今回は対刃物の経験を話したい。現職時代は、刺股のおかげで、刃物相手にも怪我をせずに制圧できたケースは数えきれない。基本的には、数人が刺股を持ち、1人に対して使うことを想定した訓練をして戦う。上級者になれば1人でも戦えるようになるが、先端のU字部分を相手に持たれても崩せることになることと、刺股で威力のある突きができるようになることが絶対条件となる。崩しの駆け引きを使うと、投げと同様の効果を得ることができて、相手を転ばせられる。そうすると、顔やのどを突けるので、大きなダメージを与えることができる。また、わざと先端を持たせて、意識を集中させている間に金的を蹴るということもできる。
- May 27 Tue 2014 09:27
觀察與迴避是比防身術更重要的課題
這個原本是要放在對抗刀具實務經驗談最後再說的,但是看到很多人似乎對防身術有所疑惑,所以想今天先跟大家分享。
觀察與迴避是比防身術更重要的課題,簡單來說就是察覺、遠離奇怪的傢伙。大家會懷疑做得到嗎?其實只要累積知識和經驗,大家都做得到。例如搭電車時,我都會觀察周遭的人物。香水、體臭、酒臭等味道很重的人、服裝打扮看起來怪怪的人、病態性很瘦的人、喃喃自語的人等等,一旦有這些怪怪的人靠近我們,就要多觀察注意。例如這次捷運事件的犯人,明顯有三白眼,其他還有眼尾往上吊、顴骨突出等都是面相上的注意重點。此外,眼睛沒有血絲、臉或耳朵沒有泛紅、沒有流很多汗、呼吸沒有紊亂等等身體情況也是注意重點。其他還有很多,但先點到為止。
總而言之,如果周遭有覺得奇怪的人,我都會儘量避開。不只是電車裡,所有人會聚集的地方,我都是這麼做。這是我整合了值勤實務經驗、面相學鑑定經驗以及心理學後的人類觀察學,所以只要認真學習這些注意重點,並多加累積經驗,每個人都能做得到。
在人多的電車裡,放空站著的時候,如果隔壁的人突然拿刀刺過來,一般情況是在你察覺之前,已經被刺了。所以如果能一開始就先察覺到哪個人不太對勁,就能避開這些風險。萬一遇到狀況時,與其選擇面對歹徒或趕快逃跑,事先避開或許是另一個選擇。
この話は、対刃物実践経験談の最後に話そうと思ったが、護身術であれこれ悩む人が多いので、今日話すことにした。護身術を習うよりもっと重要なものがある。それは人間観察と回避だ。簡単に言うと、おかしい奴を察知したら離れることだ。そんなことできるかよと思っただろう。実は経験と知識を積めばそれなりにできるようになる。例えば私は電車に乗るとき、周囲の人間を観察する。香水や体臭、酒臭などのにおいがきつい奴、服装のTPOに違和感のある奴、病的に痩せてる奴、独り言を言っている奴など、違和感を感じる人間が近くにいたら、もう少し観察するのだ。例えば今回のMRTの犯人のように、明らかな三白眼であったりとか、それ以外には、目がつりあがっていたり、観骨が突き出ているなど、人相的な着眼点も重要になる。さらには、目が血走ってないか、顔や耳が紅潮してないか、汗をたくさんかいてないか、呼吸が荒くないか、こういう身体的な着眼点も重要になるが、きりがないのでこのへんにしておく。
総合的な着眼点から、違和感を感じる者がそばにいたら、私は避けるようにしている。これは電車に限らず、人の集まるところではすべてにおいて、こういう習慣を持っている。これらの観察法は、私の職務質問の実践経験プラス人相学の鑑定経験プラス心理学をまとめた人間観察学だが、真剣に着眼点を学び、経験を積めば、誰でもできるようになる。そもそも、電車で混み合う中、気を抜いてボーっと立っているとき、隣にいた奴が突然刺してきたら、気づく前にやられる可能性が高いだろう。最初からおかしい奴を察知して避けていたら、巻きこまれずに済む。いざというとき、立ち向かうとか、逃げるとかよりも、事前に回避するほうが、優先すべき選択肢ではないだろうか。