今天的內容在我現在寫的書裡面也稍微會提到,所以就不講得太詳細。
警察也有想毆打對方、情緒高昂的時候,但有很多人能當場冷靜下來。這是美國現今開發出來的「非暴力危機介入法(Nonviolent Crisis Intervention,簡稱NCI)指導方法,日本也有醫院和矯正設施已經採用了。和情緒高昂的人對峙時,如果能藉由談話讓對方冷靜下來,我認為這是終極防身的高等技巧之一。
我以前工作時,對象幾乎都是詐騙集團、黑道、藥物上癮的人,平日接觸到的謊言和暴力絕對少不了,雖然我沒有正式學習過NCI,但是我比一般警察知道更多相關技法及經驗,應該做得也不錯吧。
最重要的態度和話術不是一朝一夕就能學會,這裡介紹一下簡單的重點。對方正在怒火中燒的時候,從正面和對方講話,很難讓對方平息怒火,所以可以稍微側身,不要和對方正面對上。
NCI也有強調這項技巧,不過經驗豐富的警察不需要特別意識NCI,也能採取相同行動。這是因為正面對峙反而會讓對方更加不快,怒火當然很難熄滅,而且萬一對方攻擊過來,側身也能防止正中線的急所被打到,這些都是從經驗法則得知。
應對實際暴力的防身術當然很重要,但不用防身術也能解決危機的話術和技法也很重要,所以今天介紹給大家。
今書いている本でも、少し書いている内容の話なので、あまり細かくは触れられないが、警察官は相手が殴りかかるぐらいに激高しているときでもなだめて、その場を収めるのがうまい人が多い。
これは、今でこそNCIなどというプログラムとしてアメリカで形作られ、日本でも病院や矯正局などで採用されているところもあるようだが、激高している人間と対峙して、会話で収めることができるようにすることは、究極の護身の高等テクニックの1つであると私は思っている。
私が担当していた仕事は、詐欺師とヤクザとシャブ中ばかりで、日常が減らず口と暴力と嘘にまみれていたので、私も別にNCIを習ったわけではないが、この手の技法と経験は、普通の刑事よりは多いし、うまい方であるだろうと自負している。
最も重要なのは態度と話術だが、それは一朝一夕にできるものではないので、簡単なポイントを少し紹介すると、相手が怒っているときに、真向から相手の正面向いて話すと、怒りを収めるのが難しくなるため、軽く半身を切って、相手と正面を向かないという技法などがある。
これは、これらはNCIで強調しているようだが、経験豊かな警察官も別にNCIを意識せずとも同様に軽く半身を切って話す。これは正面を向いて対峙すると相手の不快的心理が働きやすく、怒りがおさまりづらいことと、また万が一攻撃を仕掛けられたときに、正中線の急所を打たれないようにする必要があるということを、経験則から分かっているからである。
実際の暴力に対応する護身術も大事だが、護身術を使わないで済むための話術や技法のほうが大事なので、今日は少し紹介してみた。